物流時点

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英数

3PL
物流業務形態のひとつで、お客様に対してロジスティクスを提案から運営まで委託すること。
DC
ディストリビューションセンター 保管するための倉庫
EDI イーディーアイ)
Elecdivonic Data Interchangeの略。電子データ交換のこと。取引企業間を通信回線で繋ぐことで受発注の情報を交換する仕組みのこと。
Gマーク
国土交通省が推進する「安全性優良事業所」の認定制度。
ISO
国際標準化機構。工業規格を国際的に標準化する機構。また、それが定める工業規格。
IT点呼
IT機器を用いて行なう点呼のこと。IT機器の画面を通して点呼を行なう。
JIT
必要なモノを、必要な時に必要な量だけ調達する仕組みのこと
Pマーク
プライバシーマークの略。
Pマーク制度
プライバシーマーク制度は、事業者の個人情報の取扱いが適切であるかを評価し、基準に適合した事業者に”プライバシーマーク”の使用を認める制度。
SCM
サプライチェーンマネージメント 原材料の調達から販売までの全体の流れを効率化させるための管理手法

あ行

アイドリングストップ
自動車が停車中にエンジンを停止し、排出ガスの削減や燃料消費や騒音の抑制などを図ること。
アイドリングタイム
作業者が実質的に業務を行っていない時間のこと。
アソート
仕分けや分類作業のこと。倉庫や物流センターでは、入荷した商品を所定の保管場所に棚付けしたり、保管場所から取り出した商品を出荷先別に仕分けること。
後入れ先出し
後から入庫したものから出庫すること。
安全性優良事業所認定制度
国土交通省がトラック運送事業者向けに策定した、安全性評価のための基準統一マニュアルのこと。
行き便
発地から着地までの片道の運行のこと。
一般貨物
特別な扱い積付けを必要としない貨物のこと。
一般貨物自動車輸送業
トラックを使用して、荷物を運送する事業のこと。
インタンク
軽油を大口需要者であるバス会社や運送会社などの所有する給油所に直接納入すること。
インボイス
輸出入時ににおいて用いられる商用書類。請求書の役割もある
ウィング車
トラックの側面を跳ね上げて、横から荷物を載せることができるトラック
運行管理
トラックが安全に運行されるように管理すること。
運行三費
自動車の運行に必要なランニングコストのこと。燃料・油脂、修繕費、タイヤ消耗の3つを指す。
運行支援システム
輸配送車両の配車や運行管理を、コンピュータに代替させることにより円滑な運行管理を手助けするシステムのこと。
運送保険
輸送中の事故によって生じた貨物の損害を補填する為の保険のこと。
運送約款
運送人と荷主との間で、運送契約の内容を事前に定めた約款のこと。
運搬
短い距離の物品移動のこと。
運転履歴証明書
過去5年間までの交通違反や事故、運転免許の行政処分の記録等について証明された書類。
運輸安全マネジメント
すべての運送事業者が、安全性向上のための計画を作成(Plan)し、計画に基づき安全対策を実施(Do)し、実施したことによる効果を評価(Check)し、計画を改善して実施する(Action)という手順(PDCA)を継続的に行い、輸送の安全レベルアップを図ること。
エアサス
エアーサスペンション 荷物を降ろす際に、空気の力で荷台を上下させる装置
営業倉庫
他人の物品を保管するため、倉庫業法に基づき国土交通大臣の行う許可を受けた施設のこと。
営業トラック
トラック運送事業者が保有し、他者の貨物を有償で輸送するトラックのこと。
エコドライブ
環境に配慮した自動車の運転を行うこと。
送り状
商品を発送する際に、送り先の住所や内容を記入するもの

か行

カートン
段ボール箱の単位
帰り便
荷物を運び終え、出発地へ戻るトラックを利用して別の荷物を運ぶこと。
貸切運賃
トラックを貸しきって運行する際の運賃のこと。
貨物利用運送事業
自社で運送を行わず、運送事業者の運送を利用して行う事業。水屋運送業ともいう。
換算重量
荷物の容積から換算される重量。一般的に運送料金は重量で決まるが、荷物の実重量と容積重量を比較し、どちらか大きい方を適用し運賃が決まる。
幹線輸送
輸送拠点にそのエリアの荷物を集め、その拠点から別の拠点に、大型車で大量輸送すること
緩衝材
動きの異なる複数の物体が干渉し合うことによって物体が破損することを防ぐために、間に挟む物、およびその素材。
結束
複数の物品を、ひも、ワイヤ、テープ、バンド等でまとめてしばること。
拘束時間
拘束される時間。特に、休憩時間を含めた労働時間。
けん引車
トレーラー等をけん引する為の車輌のこと。
小口配送
一つの着荷主に多くの貨物を配送する大口配送とは対照的に、多くの配送先に対して貨物を少量ずつ配送するシステムのこと。
混載
一つのトラックやコンテナに2種類、2荷主以上の貨物を積み合わせること。
混載便
複数の荷主の持つ多くの商品を貨物としてひとつの輸送機関に積み合わせ輸送する方式のこと。
コンテナ
航空機・鉄道・トラック・船舶などで輸送を行うための鋼鉄・アルミニウム等で製造された規格化された形状の箱。箱単位の輸送のため荷役時の手間、コスト、時間を削減できる
梱包
紙などで包み,紐をかけて荷造りすること。また,その荷物のこと。

さ行

才 
尺貫法で1辺が約30.303cm(1尺)の立法体の体積の単位。容積勝ち荷物の運賃計算単位として用いられる。1才=約8kgで換算する。
最大荷重
積載できる許容荷重のこと。
最大積載量
機器の仕様により指定されている積載可能な最大重量のこと。
産業廃棄物
産業活動に伴って排出される廃棄物のこと。産廃とも略される。
地場輸送
会社の車庫から日帰りでおこなえる配送輸送のこと。 反対⇒長距離輸送
実重量
荷物の実際の重量
車上受け
客先が貨物を荷台に乗せてから運送業務を引き受けること。
車上渡し
商品をトラックなどの貨物車上で引き渡す納品方法。
積載荷重
トラックや無人搬送車などへの積載が可能な最大荷重のこと。
積載効率
許容積載量に対して実際に積載する貨物の割合。重量、内容積、面積が基準。

た行

ターミナル倉庫
インターチェンジ付近に輸送の中継基地として建てられた倉庫のこと。
タコグラフ
瞬間速度・走行距離・予備記録などのさまざまな記録がとれるもの。
タリフ
運賃を算出する上で必要な運賃表データのこと。重量と距離(または地域)をかけたトンキロが積算の根拠になる。各地方運輸局別の「標準運賃表」をタリフと呼んでおり、貨物自動車運送事業法では標準運賃表を参考に定めた運賃を事業開始後に届けることになっている。
デジタコ
トラックに搭載されており、速度や運転時間を自動的に記録媒体に記録する機器
チャーター便
貸切輸送のこと。荷物が多い場合や、深夜や早朝の集配など特定の条件時に用いられる。
積み付け
トラックの荷台など限られた空間に貨物を効率よく配置すること。
ディーラー
販売業者。また、メーカー特約販売店。
特積み
特別積合せ貨物輸送のこと。
特別積合せ貨物運送
自動車を用いた貨物運送の一形態で、地域ごとに仕分けを行う拠点を用意し、拠点間を結ぶ定期的な運送便に貨物を積み合わせて運送する方法。 貨物自動車運送事業法の第2条6項に規定されており、単に特別積合せあるいは特積みと呼ぶことが多い。
トラック協会
公益社団法人全日本トラック協会。日本の運送会社で構成されている業界団体で設立は1948年2月。
トラックターミナル
集荷した荷物を一度卸し、運行便に積み替えをするための場所。公共のトラックターミナルに多くの会社が集合している場所もある。
トレーラー
けん引用自動車(トラクター)によりけん引される車両のことで、この形式のトラックをトレーラートラックという。
トンキロ
貨物輸送量を表す単位。t(トン)xKm(キロメートル)で計算する

な行

荷受人
荷物を受け取るお客様のこと。
荷動き
商品や貨物などの荷物の動きのこと。
荷役
トラックへの積込や荷卸し、倉庫への出庫や入庫などの作業全般の事
荷役料
荷役作業の料金体制のこと。
荷姿
梱包された製品、およびその外見のこと。
荷札
荷物に貼る、住所等を記したもの。
荷主
物流業務の依頼者および企業のこと。
軒下(軒先)渡し
商品を目的地まで運送し、指定場所に荷下ろすこと。設置などはお客様自身が行う。

は行

パッキングリスト
輸出入時に用いる商業書類。納品書の役割もある。
ハブ・アンド・スポーク
直行便ばかりだと無数に路線が必要になるが、ハブ拠点を設ければ、その路線が拠点数−1で済むという考え
バラ積み
パレットを使用せず、段ボール箱等を1箱ずつ積み付けること。
パレット
木製やプラスチック製など様々な種類でできた荷役用の台。フォークリフトを使ってトラックに積み込むこともできる
バレル
米国の油田で、石油の輸送に樽(たる)(バレル)が使われたことから、その後、国際的な原油・石油製品の取引の体積の単位。
パワーゲート
トラックの後部についている昇降機
ハンディターミナル
上位コンピューターとコネクター接続や無線等で情報交換ができる携帯用のコンピューター端末のこと。
ハンドリフト
パレット単位で移動させるための手動の移動器具。
ピッキング
注文に従い倉庫から商品を取り出すこと。
ヒヤリ・ハット
重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例の発見をいう。
フォークリフト
倉庫内で荷物の移動や積込みに用いる特殊車両。
フォワーダー 
通関業務を代行する業者。
物流
物的流通。生産者から消費者へ引き渡すまでの流れ。輸送・保管・荷役・包装・流通加工・情報処理。
物流ABS
物流コストを管理する手法の一つで、ABC(Activity Based Costing)は「活動基準原価計算」と訳されている。
フリーロケーション
保管場所に番地を割り振り、ピッキングの際の作業効率を考えて、例えば出荷頻度の高い商品は入口近くの番地に保管するなど最適な庫内の棚割やレイアウトを行うことをロケーション管理のこと。

ま行

マテハン
マテリアルハンドリング。物流業務を効率化するために用いられる作業機械全般
ミルクラン
一台のトラックで複数の工場等の配達集荷を同時に巡回すること

や行

ユニック車
小型クレーンを搭載したトラック。
傭車
自社以外の運送会社に輸送を委託した際の、委託された車両
横持ち
倉庫間や、倉庫と支店間の荷物の輸送のこと。

ら行

路線便
荷物を大型車にまとめて積み、拠点間を走る幹線輸送のこと。
リードタイム
運送業界において、集荷から配達までにかかる日数のこと。
ロールボックスパレット
キャスター付きで周りを柵で囲まれた運搬機器のこと。かご台車
ロケーション管理
倉庫内で商品の保管場所を認識するための方法。棚に固定の所在情報を割り振ることにより作業効率を向上させるもの
ロジスティクス
戦略的物流。原材料の調達から生産・在庫・販売に至る物の流通。また、その流れを合理的に組み立て統制する管理活動。
ロット管理 
倉庫内で商品を管理する際に、種類別に在庫を把握すること。商品の不具合などが生じたときに、ロット情報をもとにスムーズに対応することができる。

わ行